幼稚園の先生向け 性教育講座

夏休みの初日、幼稚園の先生のための性教育講座の機会をいただきました。

・子どもたちを、普通は…とか、男の子らしさ女の子らしさではなく、一人一人の個性を大切に関わること、子どもたちが何かあったとき(なにもなくても)この先生なら安心して話せるなと思ってくれる関係性の構築の大切さなど、先生方が普段から実践されている保育と性教育はたくさんの共通部分があることを再認識できました。でも、性教育という視点で考えたことはなく、今まで実践してきたことが、性教育の視点でも大切なことだということがわかりました。

・性教育は人権教育、包括的性教育という意味がとてもよくわかりました。

・この性教育の学びは、子どもたちに関わる先生たちみんな、そして保護者の方にもきいてもらい、一緒に考えたいと思いました。

などの感想をいただきました。

感想の他にもたくさんの現場の先生方だからこその質問をいただき、参加してくださった先生方と一緒に考えました。

・自分自身のからだと気持ちをありのまま肯定的に受け止めることができる

・自分のからだ・きもちについて、自分で選択できるようになる

そんな人が一人でも、そして少しでもそんな機会ができたら嬉しいと、この性教育を伝える活動をしています。

そして、多くの性教育の知識を伝えたいということだけではなく、子どもたちが困った時、大人も困ったときに一人じゃない、相談できる人がいることを認識して、ありのままのその人を受け止めることができる人が一人でも増えると良いなということ、私自身もそうありたいと思い学び続けています。

性教育の学びに終わりはない、まだまだ学び続けたい学ぶ必要があると改めて思いました。

急遽、幼稚園の先生たちを前に、「はじめにきいてね、こちょこちょモンキー!」の読み聞かせ。

緊張しました…💦

経験豊富な先生方に向けてのお話会は緊張しましたが、現場での色々なお話などをお聞きすることができ、先生方と一緒に考える事ができたこととても勉強になりました。
ありがとうございました。